Snowflake、AIの機会を活かすためにニーバ共同創業者をCEOに任命

データクラウド企業スノーフレイクは本日、ニーVAの共同創設者であり現AI担当シニアバイスプレジデントであるスリダー・ラマスワミをCEOに任命したことを発表しました。ラマスワミは、5年間の在任を経て退任するフランク・スルートマンの後を継ぎますが、スルートマンは取締役会の議長として残る予定です。この発表後、スノーフレイクの株価は20%以上下落しました。

スノーフレイクの第4四半期の決算発表では、前年同期比31.5%増の7億7470万ドルという売上高でアナリストの予想を上回ったことが報告されました。スルートマンはこの中で、自身の退任とラマスワミのリーダーシップについて語り、ラマスワミが新製品コルテックス(データクラウドにおけるLLMアプリケーション開発向けのマネージドサービス)を素早く立ち上げるなど、スノーフレイクのAI戦略を推進する姿勢を讃えました。

スルートマンは「生成AIの急増により、スノーフレイクにはエネルギーに満ちた技術者が必要です。スリダーのビジョンと実行力は、今の重要な時期に理想的なリーダーとして彼を位置づけます」と述べました。

ラマスワミはこの発言に同調し、「スノーフレイクは世代を超えた企業であり、そのクラウドデータプラットフォームを通じて世界を変革するでしょう。生成AIはお客様との会話の中心にあります」と語りました。

2023年9月には、スノーフレイクがニーVAを買収した3か月後にラマスワミがインタビューで、スノーフレイクの製品ロードマップについての理解を深め、ニーVAチームが構造化データと非構造化データへの検索アクセスを向上させる役割について詳細に説明しました。彼は「私たちは買収前からスノーフレイク上で試作品の開発を開始しており、これが先行する要因となりました。今、私はスノーフレイクとの旅についてお客様と深く関わる準備が整っています」と明かしました。

ラマスワミは、スノーフレイクが過去10年間に築いたクライアントとの信頼関係を強調し、企業がデータを安全に管理できるよう同社に期待していることを述べました。多くの企業がAIを活用して内部や顧客体験を向上させるための指導をスノーフレイクに求めており、「これは私たちにとっての有望な方向性です」と言いました。

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