バークレー・スカイデッキ バッチ17のグローバルデモデー – 2024年4月10日
バークレー・スカイデッキは、起業家精神とイノベーションの世界的な中心地として、バッチ17のデモデーを2024年4月10日に開催することを発表しました。
経済的な課題にもかかわらず、力強いスタートアップたち
経済の厳しい状況にもかかわらず、バークレー・スカイデッキのスタートアップは、過去1年間で合計2億ドル以上の資金を調達しました。この成果は、彼らの堅実なビジネスモデルと強力なリーダーシップチームを裏付けています。
AIイノベーションの注目
バッチ17の出展企業20社のうち、半数以上が人工知能(AI)に焦点を当てており、その応用範囲は教育、医療、企業ソフトウェア、データサイエンス、ライフサイエンスにわたります。参加スタートアップの詳細なリストは、こちらからご覧いただけます。
バーバリー・スカイデッキ基金の創設パートナーであるチョン・タン氏は、「AI業界は2030年までに約2兆ドルに達すると予測されています。これはその成長と変革の可能性を示しています。私たちのスタートアップは過去1年間に2億ドル以上を調達しており、その革新性とビジネスセンスを反映しています。AIに特化した企業は市場に大きな影響を与える準備が整っています」と述べました。
アルムナイの成功事例
このバッチにおけるAIスタートアップの多くは、バークレー・スカイデッキが成功したAI企業を育成してきた歴史と一致しています。著名な卒業生には次のような企業があります:
- MindsDB:カスタムAI作成プラットフォームであり、NVenturesやNvidiaのベンチャーキャピタルから5440万ドルを調達。
- Hayden AI:AIモバイル知覚を専門とし、三菱電機イノベーションファンドやブリヂストン株式会社から1億ドル以上の資金を確保。
- Deepscribe:周囲のAIを活用して医師と患者の会話をカスタマイズ可能な臨床ノートに変換する技術を持ち、インデックス・ベンチャーズやステージ2キャピタルから5900万ドルを調達。
さらに、スカイデッキは今夏にAIハッカソンを開催し、才能の発見と育成に注力します。
イノベーションへの取り組み
バークレー・スカイデッキのエグゼクティブディレクター、キャロライン・ウィネット氏は、「スカイデッキはイノベーションの最前線に立っており、実社会のニーズに応える技術を特定しています。昨夏の初のAIハッカソンは大成功で、今年6月に再度開催できることに興奮しています。バッチ17のスタートアップは私たちの積極的なアプローチを象徴しており、次のAIトレンドを切り拓く存在です。投資家ネットワークからの反応を楽しみにしています」と述べました。
イベント詳細
バークレー・スカイデッキのデモデーは、2024年4月10日午後3時(太平洋時間)にカリフォルニア州バークレーのゼラーバックホールで開催されます。参加を希望する認定投資家は、招待状の申請が可能です。
これまで、バークレー・スカイデッキ支援のスタートアップは合計18億ドル以上を調達しています。参加する各スタートアップは、スカイデッキの700人以上のアドバイザーや70の業界パートナーの広範なネットワーク、そして510,000人以上のUCバークレー卒業生コミュニティにアクセスできます。