ブルームバーグによると、OpenAIは現在、評価額が1000億ドル以上を目指す新たな資金調達ラウンドを進めているとのことです。交渉はまだ初期段階にあり、資金調達の条件や評価額、タイムラインについてはまだ決まっておらず、調整が必要とされています。
また、OpenAIはアブダビのG42との間で新しいチップ共同事業の資金調達に関する話し合いも行っています。一方、Microsoftもこの資金調達ラウンドに参加すると見込まれており、Thrive Capitalが主導し、約10億ドルの出資を計画しています。この資金調達の進展により、OpenAIは1000億ドルの評価額を超えることに一歩近づいています。
OpenAIのCFOであるサラ・フライアは社員向けのメモで、新たな資本を積極的に探していることを示しましたが、具体的な詳細は明かされませんでした。関係者によると、話し合いは昨年12月から続いているとのことです。